Home>カブ(カテゴリ)  TotalPages4 next

カブで1週間、夏旅した話 8

2018.04.18 Wed

2017.7.15 土曜日 晴れ



宿の朝食バイキングで、新冠町の景色を見ながらゆったり過ごす。

道内は今日が最終日、景色を目に焼き付けておく。



宿のプランで乗馬が付いていたので、10時から乗馬体験へ。



ホロシリ乗馬クラブに着くと、私ともう1人、江別から来た女性がいた。

一緒に乗馬のレクチャーを受ける。



私の馬は茶色の「ジーガーさん」。

ドキドキしながら跨ると、思ったより目線が高くてお尻があったかい。

腰に体重を乗せる感じで、足の力は抜いて。

屋内のコースをぐるぐる回る練習をして、暫くすると外の森の中のコースへ。



前を歩く先導馬に、ジーガーさんが近づきすぎてしまうのを何とか抑えつつ、木々の間をゆっくり散策する。

私の後ろに付いていた江別の女性は、距離を取るのが上手だった。

楽しくて、あっという間に時間は過ぎた。

元の場所に戻ってくると、係の人が写真を撮ってくれた。



降りると江別の女性のお連れの方が、私に写真を手渡してくれた。

私たちの乗馬風景を写真に撮って、すぐに近場で現像しに行ってくれていたのだ。



凛々しく乗馬してる風な写真に感激した。

心遣いが嬉しかった。



乗馬クラブの受付に戻り、着替えながらスタッフの人と少し話す。
今日は新冠町の祭りの日なんだそうだ。

この辺りは、北海道だけど太平洋からの風で雪が少ない地域らしい。

老後、住むならこんな所も良いなと思った。



江別の女性や乗馬クラブのスタッフさんと駐車場で別れる。

余韻に浸りながら、とりあえず新冠町の道の駅に戻って、併設のレコード館へ。



レコードの視聴が出来たので、わくわくしながら聴く。

子供の頃、実家にあったレコードを思い出した。



展望台に上ると、喫茶コーナーがあったので、町の景色を眺めながらのんびり一服。

美味しい紅茶とお菓子をリーズナブルに頂けて、とても良い穴場だった。

住んでいたら、頻繁に通うだろう。



セイコーマートで軽くお昼を食べ、カブのところに戻ったら、隣に道内ナンバーのカブが停まっていた。

暫くすると、持ち主のお兄さんが声をかけてくれた。

昔、宇都宮に住んでいたそうで、私の地元の地名を知っていた。

この旅で、◯◯町が分かった記念すべき2人目だった。

今日は支笏湖の安く泊まれる宿を目指すそうだ。

私はフェリーの乗船時間までまだ時間があるので、山奥の美術館へ行くことにした。



立ち寄るには少しギリギリかも知れない。

でも、最後まで全力で楽しもうと思った。



サラブレッドの牧場が並ぶ良い景色を目に焼き付けながら、山奥へと走る。



こんな所に?という、廃校がそのまま美術館になった、不思議な場所に着いた。



幻想的な太陽の森 ディマシオ美術館。



絵画を眺めながら、思いの外のんびりしてしまった。

14時半からの音と光のショーを見て、急いで走り出す。

絵画の気に少し当てられてしまったようで、頭がぼんやりと靄がかっていた。



距離を考えると、苫小牧港まではギリギリか。

少し焦りながらもひたすら走る。

前後を走る車が、心なしかスピードを出していて少し怖い。



苫小牧市街の見覚えのある景色の所に着いた。

セイコーマートでフェリーの中での食料を調達し、フェリー乗船時間前になんとか到着。

間に合った!



くたくたになって、帰りのフェリーに乗り込んだ。

さんふらわあ さっぽろの出航までにかなり時間があったので、先にお風呂と食事を済ませてしまう。



いよいよ出航時間。



ゆっくり離れて行く対岸から、暫く目が離せなかった。

甲板のベンチに座って動けない。



目が潤む。















終わってしまった。














苫小牧の工場の景色に、またいつ会えるだろう。

夕暮れの空にたなびく煙突の煙。

まもなく苫小牧に到着する、大洗発の深夜便のさんふらわあとすれ違った。











海風で少し冷えたので、もう一度お湯に浸かった。

疲れがどっと出てきたので早めに休む。











~~~~~~~~



2017.7.16 日曜日



朝一、お風呂であったまるけど、どうも調子が悪い。

船に酔ったみたいだ。
少し戻してしまった。



酔い止めを飲んで昼前まで眠って、だいぶ楽になったのでブランチを食べた。

またひと眠りすると、もう大洗港に着くようだ。

帰りのフェリーは、ずっと眠っていた。



あと120キロほど、家まで走らなければならない。



昼過ぎに船を下船し、最後にフェリーと写真を撮る。



さんふらわあ 「さっぽろ」は、先に新しくなった「ふらの」と同様、新しい船体がまもなくデビューするので、この旧型にお世話になるのはこれが最後だ。

何度となくお世話になり、感謝で胸がいっぱいになる。



ありがとう。











家に帰るまでがツーリング。

のろカブは帯広あたりからギアチェンジ時に異音がしていたが、いよいよ激しくなる。

チェーンが緩んでるのかもしれない。

あと少し頑張れ。










地元近くのいつもの道に着くと、お祭りをやっていた。



帰ってきた。











18時半ごろ無事帰宅。

帰ってすぐに荷物を下ろすと、土砂降りの雨が降ってきた。

ギリギリセーフ。





帰ってきたよ!
お疲れさま!



(終)


スポンサーサイト

カブで1週間、夏旅した話 7

2018.04.14 Sat

2017.7.14 金曜日 晴れ



帯広のホテルパコを9時に出発。



国道236号を南下し、道なりに走っていると、幸福駅の看板が。

せっかく立ち寄ったので、幸福の鐘を鳴らす。

展示されている列車の中にあった寄せ書きノートに、また北海道に来れた、とメッセージを残してきた。



少し進んで、六花の森に立ち寄る。

六花亭の工場の敷地にあるガーデンで、敷地内に小さなギャラリーが点在していて、アートも楽しめるとてもいいスポットだった。

朝で人も多くなく、小川のせせらぎを聞きながらガーデン散策を楽しみ、はまなしの良い香りに包まれて癒される。

六花亭の包装紙の絵や、中札内村の風景画など、素敵な絵がいっぱいあった。



お土産コーナーを覗いて駐車場に戻ると車が増えていたので、良い時間に来れてよかった。



途中、ホクレンで給油しようと立ち寄った。

フラッグありますか?

と聞いたら置いてないそうで、次の大樹町をスタッフさんが勧めてくれた。

ありがとうございます。



次の大樹町で給油。

緑のフラッグを手に入れる。

隣で給油中のバイクは、同じ埼玉・川口から来たライダーさんだった。

3年前にはカブで来ていたらしい。

今日フェリーに乗り、東北を旅して帰るそうだ。
これから私と同じ襟裳岬へ向かうとのこと。

写真を撮って貰った。

大きいバイクだと1日に移動できる距離が違うな。



お昼をセブンの駐車場で食べていたら、地元の方に話しかけられご挨拶。
この暑さは異常だそうだ。

カブだといろんな人が声かけてくれて嬉しい。



風がえらい強くなってきた。

強風は走りづらい。



乳白色がかった青い色の海が見えたと思ったら、潮風の良い香りがした。



景色に見とれながら、体の内側から幸せが湧いてくるのを感じた。

人生で、間違いなく幸せな旅だ。



国道336号のえりも黄金トンネルに入ると、驚くほど寒い。

全長約5キロのかなり長いトンネルだ。
入った途端に冷凍庫みたいだった。

トンネル内は寒いと分かっていたのに、外の猛暑で油断していた。



我慢しようと途中まで走ったけれど無理で、避難スペースにカブを止めてカッパを着た。

完全防備で仕切り直ししたけど、寒さで体力が奪われていた。

路面が濡れていたので足下がドロドロに。



トンネルを抜けると、蒸し暑い風が暖かかった。



強風で有名な百人浜を、飛ばされないようにゆっくり走る。

さっきのトンネルとこの強風で、心が折れそうになるが、心なしかバイクの数が増えて、みんな手を振ってくれるので、少し持ち直した。

この辺りは牛が放牧されていた。



襟裳岬に着くと、さっき手を振ってくれていた徳島のライダーさんがいた。

やはり、あの長いトンネルがえらい寒くてドロドロになったそうだ。

Facebookをやっているそうで、写真を撮って貰った。



岬周辺は急に寒くなり、薄っすら霧がかっていた。

霧がひとすじ海の方へ伸びて、不思議な感じだった。

そんな景色をただ眺める。

晴れていたおかげで海がよく見渡せた。



お土産屋さんや食堂の感じも、岬独特な雰囲気でいい。

「襟裳岬」の曲が流れていた。

良い歌で、しばらく脳内ループしていた。



岬の駐車場で徳島のライダーさんと別れた後も、道中またすれ違って面白かった。



予定より遅いペースで、今夜の宿がある新冠町まであと100キロほど走らなければならない。

思ったよりまだ距離があった。



焦ってもしょうがないので、海沿いをのんびり走る。

日が次第に落ちて来た。

セイコーマートで一服。

疲労感が取れない。



新冠温泉 レ・コードの湯に少し遅れて到着。

温泉施設に宿がついてるとても綺麗な所だ。

疲れで食欲が落ちていたけれど、夕食が豪華で美味しかった。



とろみのあるお肌に良さそうな温泉で体を温める。

今日は長距離走って冷えたのか、体が固まっていた。



部屋に戻ると眠気に襲われ、早めに就寝。

カブで1週間、夏旅した話 6

2018.04.11 Wed

2017.7.13 木曜日 晴れ



富良野の朝食は、焼きたてクロワッサンやマフィン、美味しいスープ、富良野メロン!

朝、少食な私には多かったけれど全て完食。

美味しすぎる。



9時に出発。

今日は帯広へ向かう。

富良野市街のタクシーは、頭に雪だるまが乗っていて可愛い。



ライダーさんとすれ違う時には、自分から手を振ってみた。

みんなが応えてくれるわけではないけど、返してくれると嬉しい。



道の駅南富良野で、藤沢から来たキャンピングカーのご夫婦が、〇〇町って埼玉の?と聞いてきた。

初めて私のカブのナンバープレートの地名を知っている人に会ってびっくり。

知り合いの方が住んでいるそうだ。

嬉しかった。



少し走るとかなやま湖に到着。

ダムが見渡せる展望台に登って写真を撮ったり。

湖畔沿いの快走路をのんびり走る。

途中、ラベンダー畑が満開で、風に乗っていい香りがした。



狩勝峠を越えると、山の下はものすごい猛暑日だった。

熱を浴び続けると、頭がぼんやりしてくるので、休み休み走る。



ちょうどお昼ごろに新得町に着いたので、名産のお蕎麦を食べた。

蕎麦は歯ごたえあって美味しかった。
バテ気味の体に喉ごしの良い蕎麦はありがたい。

食べたらすぐ、眠気に襲われる。

暑さでかなり体力を消耗している。



荷台の中の、余市で買ったブランデーチョコレートが溶けていないか心配だ。



帯広市街に入ると、交通量が多くなってくる。

前を走っていた車がなかなか発進しなかった。

思い切って、クラクションを鳴らそうとボタンを押したら、鳴らなかった。

クラクション、もしかして壊れてるのかも?

滅多に押したことがないので、いつから鳴らないのか分からない。



早めに帯広に着いたので、六花亭本店でひと休み。

2階のカフェコーナーは初めて入った。

六花亭本店と言えばサクサクパイ。
紅茶とともに、のんびり一服。

サクサク感が凄くて甘すぎないクリームが美味しい。



店内にふと、バースデーソングが流れてきたと思ったら、おもむろにスタッフさんがテーブルに付いて、歌いだした。

みんなで拍手して祝う。
素敵だった。

こんなサービスもやってるんだ。

何と、この後、3組もバースデーの方が続いた。

幸せのお裾分け、幸先よいな。



ガソリンの給油記録を付けていたら、ついに燃費が60kmを越えた。

のろカブ、調子が良い。



六花亭でお土産を買って、配送。

駐車場のところで地元の女性とお話しした。

北海道は、今の時期が一番暑いそうだ。
知らなかった!

六花亭の雪やこんこソフトクリームが一番美味しいと、オススメしてくれた。



疲労感が半端ないので、帯広のホテルパコに早めにチェックイン。

夜ごはんはセイコーマートで軽めに。

お風呂は向かいのホテルの温泉へ。



明日は長距離移動の日なので、早めに休もう。

カブで1週間、夏旅した話 5

2018.04.01 Sun

2017.7.12 水曜日 雨のち晴れ



朝ごはんを食べてから朝風呂へ。

男女入れ替えで、昨日とは違うお湯に。

露天風呂が気持ちよくて、とてもリフレッシュした!



10時ごろ、天人峡温泉から遅めの出発。



出発時は小雨だった雨も、昨日に引き続き、徐々に強くなってくる。

ガソリンもリザーブに入る。

美瑛辺りのシェル石油で給油し、雨宿りさせてもらった。



しばらくすると雨が上がり、隙間に青空が見えた。

雨ならやめようと思ってたけど、美瑛の丘へ行くことにした。



丘に着いて、曇天の中を気の向くままに走っていると、徐々に雲間から日が差してきた。

青空が見えると景色が一転、絵に描いたようなパッチワーク畑が。

まっすぐ伸びた道を走るのも、とても気持ちがいい!



お昼を食べられる場所を探していると、天然酵母パンのカフェ・あるうのぱいんを見つけた。

店内が混雑していたので、カマンベールチーズのパンを買って外で食べる。
かなり美味しい。

駐輪場でカッパなどの荷物整理をしていたら、混雑しててすいません、とお店の方が声をかけてくれた。



その後、ぜるぶの丘の花畑を見て、青い池に向かう。



青い池は観光スポットとして有名なのか、各国のツアーバスが続々とやってきていた。

駐輪場でカブを止め、池のほとりを歩いて行く。

立ち枯れした白木と、乳白色がかった青い池がとても綺麗だった。



さらに南下して富良野へ。

走るほどに青空が見えて、とても気持ちがいい。



走りながら上富良野で、ファーム富田の「ラベンダーイースト」という看板を見つけた。

ファーム冨田は行ったことあるけれど、ラベンダーイーストは知らなかった。
行ってみることにする。

気持ちのいい畑道。
この辺りの景色はとても好きだ。



進むと、ラベンダーが一面に広がっている大きな畑があった。

7月だけやってる場所みたい。

観光客が多いファーム冨田より、こちらの方が広々していて静かで、香りも良くて気持ちがいい。

カップルの写真撮影をしてあげると、私もラベンダー畑の看板と一緒に撮って貰った。



ホワイトチョコ・ラベンダーソフトを食べて満足。



駐車場に、私の住む土地の近場のナンバーのバイクが止まっていて、声を掛けたかったけど、ライダーさんに会えず残念。

旅先で知った地名のナンバーを見ると妙に嬉しくなってしまう。



富良野駅前に着くと、新しくできたコインランドリーを見つけた。
着替えストックはチャンスがあれば洗濯する。

洗濯機を回しているあいだ、富良野に来たからにはカフェノラへ。

一人で行くのは初めてで、ドキドキしていた。



カフェノラに着くと、ミドリさんがカブにすぐ気がついて出迎えてくれた!

ミドリさんの笑顔がとても素敵で嬉しかった。

本当に来てくれたんだね~と、笑ってくれた。



2年ほど前、東急ハンズ銀座でヤスさんたちの個展をしていたところを覗きに行って以来だ。

ちょうど辛い出来事があって落ち込んでいる時期に、ミドリさんとヤスさんが関東に来てるんだと知って何気なく会いに行った。

話していたら、楽しかったカブ旅と富良野の景色を思い出して、また行けたらいいな、ぐらいの気持ちで、

また行きます

と言っていた。

それを覚えていてくれて嬉しかった。



作業中だったヤスさんをミドリさんが呼びに行ってくれて、久しぶりのご挨拶。

暑くてもホットが好きなので、チャイを頼む。

居合わせた店のお客さんとも、旅やカブの話ができて楽しかった。

8月の、ふらのカブ主総会の話もちらっと聞いたり。

カブがご縁で、こんな遠方に居心地のいい場所があるって幸せだ。



店の前で、カブと一緒に恒例の写真を撮ってもらう。
ミドリさんとも一緒に撮って貰った。

本当に来てよかった。



富良野駅前のコインランドリーに戻って、洗濯物を回収し、今日の宿に向かう。



途中でカンパーナ六花亭に寄ってみた。

学田の懐かしい景色、ぶどう畑、気持ちがいい。

少し寂しさも感じながら走って行くと、六花亭は営業時間が終了していた。

高台から夕暮れの富良野を眺めて、来れてよかったと思った。



今日の宿、ペンション・ライジングサンに着くまで少し道に迷った。

6月に出来たばかりの新しい宿だ。
落ち着いたお洒落な建物だった。



ウエルカムドリンクに出してくれた自家製ジンジャーエールは、ジンジャーが効いていて、疲れた体にとても美味しかった。

オーナーさんは三重県出身で、バイクにも乗っていたらしい。

富良野での生活や、移住について色々話が聞けた。

富良野の冬は、寒いけど雪は飛んで行ってしまうので雪かきはそんなにしないらしい。

人口が年々減っているそうだ。



夕食は外でオムカレーを食べた。
卵がトロトロで美味しかった。



今日一日の楽しかった出来事を思い出しながら、夜空を眺めてのんびり歩いた。

カブで1週間、夏旅した話 4

2018.03.27 Tue

2017.7.11 火曜日 曇りのち雨



小樽、朝里川温泉での朝ごはんは美味しかった。

8時過ぎ、まだ天気はいいが今日は午後から雨予報なので早めに出発。

目的地の天人峡温泉までは200km以上ある。



小樽から札幌へ。

札幌の市街渋滞を避けたかったので、ぐるっと迂回する国道337号を選んだ。

少し高架になっており、トラックばかりで強風が吹きすさび、車体が流されてとても怖い。



石狩川で風に煽られ、思わず前傾姿勢に。

カブにしがみ付きながら、



頑張れ!!



と心の中で叫ぶ。

日常で、命の危険を感じることなどそうそうない。



江別で国道12号に乗ると、風はおさまりひと安心。

リザーブに入ってガス欠が心配だったので岩見沢のホクレンで給油。

ここはフラッグが置いてなかったけど、置いてある場所をお店の人が親切に教えてくれた。
向かいのセブンでコーヒー休憩。



1時。
旭川の手前、道の駅ライスランドふかがわの目の前にあったラーメン一蔵で、味噌ラーメンを食べる。

店を出ると、地元の方が声をかけてくれた。



道の駅内にあったホクレンで赤いフラッグを手に入れる。

とうとう雨が降り出したので、セブンで晩ごはんを買い出し、カッパ完全防備で天神峡温泉に向かう。



雨足が強まってくる。



天人峡に向かう道道1160号は、今にも鹿が出てきそうな、交通量もほぼない道だった。

雨が降って静かなせいか、余計に神秘的だった。

私だけが迷い込んだみたいだ。



奥へ進むと、長いトンネルの先に、秘境感漂う天人峡温泉 天人閣があった。



雨でカッパも染みていた。
部屋干しして乾かす。

朝食のみのプランで予約をしていたので、宿の人が夕食を心配してくれていた。



とても雰囲気のある、素敵な部屋だった。

岩が迫ってくるような天井の高いお風呂からは、なんだかパワーを感じた。

緊張と冷えでガチガチになった体を、ゆっくり温める。



ご飯を食べるとすぐに眠くなってきた。



明日は富良野。

寝る前にまたお風呂に入って温まってから、就寝。